水質・水象について

水象について

活動報告写真

事業者側は、準備書事前説明会において、工事による河川水・地下水への水晶予測結果を「土地造成及び樹木伐採等工事後の対象事業実施区域の水収支の変化は、樹木伐採から影響が出るまでに時間がかかる可能性があるが、影響の程度は比較的小さいと考える。」との見解ですが、この表現だと「伐採し時間が立たないと、どうなるかわかりません」と解釈できます。

また、周辺水源等への影響は、「事業計画地より上流域を涵養域とするため、影響は予測されない」との見解です。調査水源は、「大清水水源・殿様水水源・霧ケ峰牧場水源・創価学会長野県青年研修道場井戸・清水橋水源・南沢水源・地蔵寺湧水・阿弥陀寺湧水」、この中でも諏訪市にある南沢水源・地蔵寺湧水は、「事業計画地の上流域を涵養域とする可能性があるが、水源取水量への影響はは予測されない。」とのこと、通常これだけの水源が関係している地帯で、事業を行うことが考えられません。しかもこれだけの大事業で造成等行っても、私達茅野市民・諏訪市民の飲料水に、影響は無いといっています。信じられますか?

1975年 元信州大学 熊井久雄氏は「大清水湧水機構について」の中で、「霧ケ峰は溶岩台地で、そこに降った雨水が溶岩の亀裂の中を浸透し、亀裂の割れ目が複雑なため、影響しあって降下する」とあります。これは、今回事業者側の準備書事前説明会での調査と異なります。

水象とは?気象や地震に密接に関連する陸水や海洋の諸現象。洪水・波浪・津波・高潮など。 出典:デジタル大辞泉(小学館)


水質・大清水湧水(茅野市)

活動報告写真茅野市街地から白樺湖へ向かう途中に位置する北大塩地区にある湧水で、霧ヶ峰方面に降った雨が伏流水として安定して湧き出ており、茅野市の水道水源の一つになっているほか、地区の農業用水や生活用水として今でも使われています。集落のはずれにある十五社神社から山手へ向かうと、辺り一面に水が湧き出していて、近くには弁財天などの石の祠が祀られています。

出典:一般社団法人 長野県薬剤師会 信州の水37選より

大清水水源は茅野市全体の1/4をカバーしている主要水源です。

平成27年度 茅野市主要配水系統平均配水量(4月~12月)を基に見ると、北大塩(大清水水源・中区井戸)は、茅野市内以下の地域に給水しています。

仲町・本町・塚原・城山・上原・横内・中河原・茅野・西茅野・西山・中沖・粟沢一部・埴原田・鋳物師屋・米沢台・北大塩

市街地を含め給水区域は、16地区に及んでいます


水質・南沢水源井戸(諏訪市)

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諏訪市南沢水源の配水エリアでは、井戸水を汲み上げて上水道として使用しています。また酒蔵 諏訪五蔵も酒の醸造に「霧ケ峰伏流水」を使われています。


水質・殿様水湧水(茅野市)

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1820年、高島藩藩主「諏訪忠如公」が巡見にて今も名称の残る馬繁場(ばんけいば)にて休憩された。村役人がこの湧水にてお茶を立てたところ「甘露、甘露これこそ天下の名水なり」と仰せられたと伝えられている。