事業計画地について

事業計画地について

施設写真

事業計画地において、建設する用地は面積が196.5haもあります。赤い枠が今回の「諏訪市四賀ソーラー事業(仮称)」の事業計画地です。

もともと地元の上桑原牧野農業協同組合・上桑原共有地組合・上桑原山林組合(諏訪市四賀)などが牧草地として使っていました。しかしながら広大な土地の維持・管理が難しくなり、再生可能エネルギーの発電用地に転換することを計画したようです。
そこで、太陽光発電を中心に再生可能エネルギーの開発・販売を手がけ、東京に本社のある株式会社Looop(ループ)が事業者としてメガソーラーの事業計画を行っています。
現在の事業計画では、31万枚の太陽光パネルを設置する。発電能力は89MW(メガワット)を想定しています。長野県内のメガソーラーでは最大規模になる予定です。
現在、この事業の反対活動が高まるになる中、元々の地権者である上桑原牧野農業協同組合他の方々は、どう感じているのか疑問に思います。

今回の事業計画地はもともと国有地です。それを国が払下げました。その土地を上桑原牧野農業協同組合他が売却することで莫大な金額に変わります。現在事業者が計画している送電開始20年後、原状回復もどうなるのか?その頃には管理者も解らなく31万枚のソーラーパネルが残り、負の遺産になる恐れもあるのです。その方々の子供達や孫達がどう感じるのかを、もう一度考えて欲しいものです。

位置関係について

事業計画地から、角間新田なら約1㎞、尾玉団地や諏訪二葉高校は約2㎞、南沢水源井戸や酒蔵諏訪五蔵方面まで3㎞以内となります。

ご存じないかもしれませんが、茅野市米沢地区よりも諏訪市側の地区が近い位置関係なのです。もし災害が起こったときは、舗装されている道路を土石流は通りません。
事業予定地が伐採され、そこにソーラーパネル31万枚並んでいる姿を想像してみてください。

諏訪市四賀ソーラー事業(仮称)問題点

今回の事業計画で沢山の問題がありますが、主に4つの問題点があげられます。


➀土石流災害 横河川の源流、危険渓流4リストに指定されています。過去に大きな災害もあり。
②茅野市米沢 大清水湧水への水源地での影響他。(約2万人の上水道水)
③諏訪市南沢水源井戸。地蔵寺湧水他への影響(数割の市民の上水道水と酒の醸造)
④レッドリストによる湿原・植物類、天然記念物の動物類・ジャコッパラ遺跡

このままでは、霧ケ峰の裾野は太陽光パネルで埋め尽くされます。

機器写真

今回の諏訪市四賀ソーラー事業(仮称)よりも前に、既に霧ケ峰下はメガソーラーの開発がはじまっているのです!!知らない方も多いと思います。(上記地図の黄色・下の囲みです)

今回の事業の約1/10規模ですが、16.5ヘクタールの原野に4万枚の太陽光パネルの設置です。東京にある日新商事が計画し、発電所名は「NSM諏訪ソーラーエナジー太陽光発電所」です。既に着工されており、今年2018年8月から売電を開始する予定です。

この土地売買価格は約1億円です。

このままの状態だと、霧ヶ峰の裾野は太陽光パネルで埋め尽くされます。今回の「諏訪市四賀ソーラー事業(仮称)」が計画中止になっても、別の事業が計画されるかもしれません。その為に開発禁止等の条例等を、考えなければいけない段階に入っていると思います。